絶景ドライブで巡る紅葉ロード
稜線から望む外海府(そとかいふ)の海。離島ならではの絶景
秋風が心地よくなる季節。
佐渡島の山々は、赤や黄色に色づいた美しい紅葉で包まれます。
なかでも「大佐渡(おおさど)スカイライン」は、島の中心を走る絶景ドライブルート。
今回は、佐渡の秋を満喫できる紅葉ロードの魅力をたっぷりご紹介します。
佐渡の紅葉シーズン
佐渡の紅葉は、新潟本土と同じく山頂で10月中旬〜下旬、平地では11月上旬が見頃です。
大佐渡スカイラインは標高約900mまで登るため、長い期間にわたって紅葉が楽しめるのも魅力。
その年の気候で見頃は変わるので、最新情報をチェックして訪れるのがおすすめです。
アクセスとルート
大佐渡スカイラインの入口へは、両津港(りょうつこう)からクルマで約20分。
国道350号を金井(かない)・佐和田(さわだ)方面に進み、「金井新保八幡宮(かないしんぼはちまんぐう)」の参道近くの交差点を右折すれば到着です。
金井を出発したら、佐渡の最高峰「金北山(きんぽくさん)」を望みながらドライブスタート。
途中には、航空自衛隊の佐渡分屯基地や休憩スポット「白雲台(はくうんだい)」を経由し、相川(あいかわ)方面へと抜ける約30kmのルートです。
ゴール地点には、世界文化遺産に登録された「史跡 佐渡金山」や「北沢浮遊選鉱場跡」など、佐渡観光を代表する名所が待っています。紅葉と歴史を一度に楽しめるドライブです。
※ 大佐渡スカイラインは例年11月中旬から冬季閉鎖(4月下旬頃再開)されるため、事前確認をお忘れなく。
大佐渡スカイラインの紅葉の楽しみ方
紅葉に包まれる大佐渡スカイライン。絶景の山岳ドライブ
勾配がきつくなり始めるあたりから、車窓の両側に色づいた木々が広がります。
右手には雄大な「金北山(きんぽくさん)」を望みながら、標高を上げるごとに鮮やかな景色が変化。
白雲台展望台から眺める佐渡平野と湾のパノラマ
白雲台では、佐渡の平野と二つの大きな湾を見渡せる絶景が広がります。
ここはぜひ車を降りて、澄んだ空気と秋の彩りを楽しみましょう。
さらに標高約900mの稜線を走ると、一気に視界が開け、外海府(そとかいふ)の海まで見渡せます。
日常を抜け出して絶景チャージ!佐渡スカイラインで深呼吸
海と山のコントラストが織りなす景色はまさに「離島の絶景」。思わず写真を撮りたくなる瞬間です。
水平線に沈む夕陽を見つめ、心をリセット。忙しい日常から解放される、佐渡旅で得た特別な瞬間
相川方面に下る道はカーブが多く狭いため、安全運転を心がけてください。
ただ、眼下には紅葉した山々と七浦(ななうら)海岸のパノラマビューが広がり、
時間帯によっては太陽が海に落ちていく光景にも出会えたりして、まさにこのドライブのハイライトといえる時間です。
スカイラインを下ると、「史跡 佐渡金山」が見えてきます。
見学を終えた後は、相川エリアでゆったりカフェタイムもおすすめ。
特に「北沢浮遊選鉱場跡」のライトアップや、夕暮れに映える赤い空は、秋の佐渡を締めくくる最高のシーンです。
今回ご紹介した「大佐渡スカイライン」は、紅葉・絶景・歴史が一度に楽しめる佐渡ドライブの王道コース。
レンタカーなら自由に立ち寄りながら、佐渡の自然を満喫できます。
秋の佐渡で、心に残るドライブを体験してみてください。
これから冬に向かう佐渡ですが、四季それぞれで移り変わる自然や建物、人の暮らしぶりを味わうのも佐渡旅の醍醐味ですね。
[両津港からクルマで約20分(入口)/相川まで約1時間]
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